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古江彩佳が「リコーカップ」出場へ 7連戦でシーズン締めくくり

◇米国女子◇アニカ driven by ゲインブリッジ at ペリカン 事前(8日)◇ペリカンGC (フロリダ州)◇6349yd(パー70)

古江彩佳が国内ツアー最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」(23日~/宮崎CC)に出場することが分かった。「当該年度11月7日時点の世界ランキング上位50位までのJLPGA(日本女子プロゴルフ協会)会員」の出場資格を満たし(21位)、エントリーを決めた。

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10月「富士通レディース」から始まった連戦は韓国、マレーシア、日本でのアジアシリーズを挟んで現在5戦目。次週の米ツアー最終戦「CMEグループ ツアー選手権」、さらに宮崎に飛んでの今季ラストゲームを含めると7連戦になるが、「(世界)ランキングで出られる資格があるので」と迷わなかった。2019年から4年連続で出場している同大会では、2度の2位を含めてトップ3フィニッシュ3度と好相性を誇る。

米本土での試合は9月「ポートランドクラシック」以来、約2カ月ぶり。今季は序盤から好成績を連発した一方、夏場の欧州での連戦前後にはスイング面で「ちょっと違うなというのが何となくあった」と変化も感じていた。いったん日本へ戻った時には「調子も落ちていた」状態だったが、コーチである父・芳浩さんとじっくり修正に取り組めたことが形になりつつある。「まだ直りきってはないですけど、徐々にうまくできてきていると思います」とうなずく。

アジアシリーズで週ごとに異なる芝質を経験して得たものもある。今季は4月にアイアンを替えるなど米国の芝への対策を進めて戦ってきた中で「こっち(米国の芝への対応)を良くしたら、違う方が(難しくなる)っていうのが出てくるのは、面白いなって。勉強になりました」。世界中のあらゆるコースで強さを発揮できるオールラウンダーを目指し、感じた課題が来季への糧にもなる。

まずは米国での2年目を締めくくるフロリダでのラスト2試合。「最後までしっかり戦い抜きたい」と力を込める。米ツアー2勝目を引っ提げて宮崎へ凱旋できれば、最高だ。(フロリダ州ベルエア/亀山泰宏)

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2023年 アニカ driven by ゲインブリッジ at ペリカン



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