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2023年 BMW女子選手権
期間:10/19〜10/22 場所:ソウォンヒルズ

60ydの縦長グリーンも 「手が足りない」古江彩佳のチェック法

◇米国女子◇BMW女子選手権 事前(18日)◇ソウォンヒルズ at ソウォンバレーCC (韓国)◇6647yd(パー72)

9月から日本ツアー3試合に出場していた古江彩佳が8月末の「ポートランドクラシック」以来、約1カ月半ぶりに米ツアーに戻って来た。日本でも米国でも、開幕前の準備の様子は変わらない。

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練習ラウンドでは左手にコースメモを握り、右手にペンとパターを持ってボールの転がりを確かめる。「手が足りないから」と、左手を添えずにボールを転がす感覚にもすっかり慣れた。ボールの転がりを確かめては詳細にメモに残す。今週は、いつも以上にグリーンがやっかいかもしれない。

大会初開催のソンウォンバレーCCで、選手たちが警戒するポイントの一つが面積の広いグリーン。縦に伸びたグリーンが多く、特に1番は縦の総距離が57yd、6番は60ydと、ピン位置によっては同じホールで5番手ほど変わる可能性がある。

「通常の試合は20~30ydくらいが多い。ここは長くてヘリコプターのランディングみたい」と話したのは、勝みなみのキャディを務めるトム・ワトソン氏。米6勝のユ・ソヨン(韓国)を担ぐなど米男女ツアーでキャリアを積んできたが、ここまで広いグリーンは中々ないと言う。

古江は火曜から、連日18ホールを回ってコースチェック。「ロングパットもすごく多くなるので、タッチ合わせをしっかり。フェアウェイキープと、グリーンオンをしっかりしたい」と基礎に立ち返り攻略を目指す。

日本では「住友生命レディス東海クラシック」、「日本女子オープン」、「富士通レディース」の3試合を戦い、久々に国内の大ギャラリーから歓声を浴びた。「応援がすごく温かくて、幸せな気持ちになれた」とエネルギーをためて、アジアシリーズを迎える。(韓国坡州市/谷口愛純)

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