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スロープレーの罰打を“拒否” 世界ランク31位が過少申告で失格

◇海外女子メジャー◇アムンディ エビアン選手権 2日目(28日)◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6527yd(パー71)

世界ランキング31位のカルロタ・シガンダ(スペイン)が過少申告で失格した。スロープレーにより最終ホールで2罰打を科されたが、ペナルティを加えないままの「72」で第2ラウンドのスコアカードを提出した。

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第2ラウンドを10番からティオフ。アンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)とセリーヌ・エルバン(フランス)との3サムは、後半7番で競技委員から前の組との間隔が開く「アウト・オブ・ポジション」の警告を受けた。続く8番でもスロープレーが改善されず、シガンダは最終9番で米女子ツアーの規定に従い2罰打を受けた。

不服申し立てが競技委員に拒絶されたシガンダは、9番およびトータルスコアに罰打を加えずカードを提出。過少申告を指摘されたが、修正せずにアテストエリアを去り失格処分を受けた。スロープレーの規則違反がなければ2日間で通算4オーバー、カットライン上で予選を通過していた。

33歳のシガンダは米女子ツアーで通算2勝。米国との対抗戦「ソルハイムカップ」の欧州選抜に5回選ばれた常連でもある。

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