「全米オープン」最終予選突破とはならず、ウイングドフットでのプレーは見られないものの、今週「全米女子プロ」こと「マクドナルドLPGAチャンピオンシップ」に臨むミッシェル・ウィ。過去メジャーで何度も優勝を逃しているだけに期待がかかる。

今年3月末に行われた「クラフトナビスコチャンピオンシップ」は、ウィにとってプロ転向後初めてのメジャー戦。そこで3位タイに入った。その2年前には、同じ大会で、ウィはLPGAツアーのメジャーで初めてのトップ5フィニッシュの4位という成績。2005年「全米女子プロ」では、54ホールを終えてトップと7打差だったウィ。しかし最終日を69としたウィは、優勝したアニカと3打差の単独2位でフィニッシュ。同じく2005年「全英女子オープン」では、初日75と出遅れたものの、続く3日間を60台でまわり3位タイに入った。

今週の全米女子プロは、ウィにとってLPGAツアーのメジャー10試合目。ウィは、舞台となるブリーロックよりも500ヤードも長いカヌーブルックのノースコースでプレーしたことは有利になると語っていた。ちなみにウィはメジャーで予選落ちが一度もない。