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「分からないのも、楽しい」古江彩佳が米国で見る景色

◇米国女子◇パロスバーデス選手権 presented by バンク・オブ・アメリカ 事前情報(27日)◇パロスバーデスGC (カリフォルニア州)◇6450yd(パー71)

米国のトーナメントコースでは数少ない、激しい起伏のある18ホール。大会初開催となるパロスバーデスGCにも古江彩佳は「日本にもあるので、珍しいアップダウンだなという感じはしないです」と言う。

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国内ツアーで通算7勝を挙げたコースはそれぞれ、「意外とフラットなところばかり」。そう振り返るが、今週も前回の試合翌日の月曜(25日)から精力的にコースチェックを重ねてきた。

開幕前日のプロアマ戦も、「優しい方が多くて」とアマチュアのゲストたちに囲まれながら難コースを楽しんだ。チーム戦で終盤にミドルパットを沈めて大盛り上がり。日常的なシーンでも「新しい、見たことがないような景色なんかが見られている」と海を渡ってきたことを実感し、21歳は充実感を得られる。

「まだ年もそんなに取っていないので、『人生』と言うと重すぎるかもしれないけれど、若いうちに、プロ(生活)も始め立てでいろんなところに行けるのはすごく良いことかなと思います」

課題のひとつである英会話も「苦労していますけど、分からないのも楽しんでいます」。最近、耳が少しずつ慣れてきた気もしてうれしい。「キャディさん(の存在)は大きいかなと。去年、エビアン選手権で初めてマイク(・スコットさん)と出会った時よりも、自分で少しずつ聞き取れるようになってきた」。ラウンド中のやり取りが生きたレッスンになっている。

プロアマのゲストたちから何度も呼ばれる「アヤカ」の名前。「でも、まだですね。(多くの人には)覚えてもらってはいない。成績として(良いものを)残せていない」と、ツアーでプレーするだけが目標ではない。今季出場した全ての試合で決勝ラウンドに進出という事実に満足してはいない。(カリフォルニア州パロスバーデス・エステーツ/桂川洋一)

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