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“マキロイ・タイム”でスタート 笹生優花「負けるかと思った」プロアマ

◇米国女子◇パロスバーデス選手権 presented by バンク・オブ・アメリカ 事前情報(27日)◇パロスバーデスGC (カリフォルニア州)◇6450yd(パー71)

開幕前日のプロアマ戦、笹生優花は 1番ホールからトップスタートの組に入った。間もなくティオフ時刻の午前7時。ところが…10分前になってもゲストのアマチュアの姿がない。

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「朝、6時くらいにコースに着いて『よし、頑張ろう』と思ったら、6時半になってもドライビングレンジに(ゲストが)来ないの(笑)」。4人のアマがどこからともなくティイングエリアにそろったのはスタートの1分前。そんなのんびりムードでも、いきなり280yd級のドライブを見せるゲストもいるから、びっくりだった。「みんな上手で負けるかと思った」。終始、笑顔で9ホールを回るのは笹生の日常だ。

「初めて」だったという早朝トップスタートのプロアマは、かつてのタイガー・ウッズや、現在は憧れのロリー・マキロイ(北アイルランド)らが好む時間帯。PGAツアーは前季のポイントランキング順で、各大会のティオフ時刻の希望を募るのに対し、LPGAツアーは大会が恣意的に組み合わせを決めるが、「(体も)しんどくなかった」と朝日を浴びながらのプレーが気持ち良かった。

初日は午後0時49分(日本時間29日午前4時49分)にティオフ。笹生にとっては3大会連続で第1ラウンドを午後に開始することになった。直近2試合は強風のコンディションで飛び出し、いずれも63位、100位と出遅れ、2日目に巻き返して決勝ラウンドに進んでいる。

スタートダッシュが難しい状況にも不平はない。「どっちが先でも変わらなくない? どうせ(全選手が)お昼と朝にプレーしなくちゃいけないからあまり気にしない」

アップダウンが激しいコース。その上グリーンが小さく、トリッキーで、手前から奥に向かって下っていくホールも多くある。「まあ、それがここの楽しみみたいなところもある。楽しんで、頑張ります」と至ってポジティブでいる。(カリフォルニア州パロスバーデス・エステーツ/桂川洋一)

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