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2022年 全米女子オープン
期間:06/02〜06/05 場所:パインニードルズ・ロッジ&GC(ノースカロライナ州)

濱田茉優、高木優奈らが全米女子切符 アマも2人通過

◇米国女子◇全米女子オープン 日本地区最終予選会(25日)◇房総カントリークラブ房総ゴルフ場(千葉県)◇東コース/6533yd 西コース/6413yd(ともにパー72)◇出場選手158人

海外女子メジャー「全米女子オープン」(6月2日~/ノースカロライナ州パインニードルズ・ロッジ&GC)の出場権をかけた日本地区最終予選会が36ホールのストロークプレーで行われ、濱田茉優識西諭里(おにし・ゆり)、高木優奈早川夏未、アマチュアの伊藤二花(いとう・にか、麗澤高2年)と馬場咲希(日本ウェルネス高2年)の計6人が出場権を獲得した。

競技にはプロ102人、アマチュア56人の計158人が出場。2014年から始まった日本での予選会では最多となる人数が切符を争い、6人が出場したシード選手の一人である濱田が通算9アンダーでトップ通過。プロテスト合格を目指す識西と高木が8アンダーで突破した。

前日24日まで行われた「フジサンケイレディス」で3位に入り、一夜明けて「高校の合宿以来」という一日36ホールを戦い抜いた濱田は、初めての予選会出場でもあった。「いままでは目の前のシード権とか、そっちをメーンでと思っていた。コーチとも、米国へ行ったら“ゴルフ力”みたいなものが上がるんじゃないかという話をしてきました」。プライベートを含めても初めての渡米。「いまの実力でどこまでできるか楽しみ。海外の選手がどういうゴルフをするのか、自分にはどういうものが足りないのか勉強したい」と話した。

5アンダーで並んだ4人がプレーオフを戦い、アマチュアの吉田鈴(千葉黎明高卒)がボギーをたたいて敗退。6人はいずれもメジャー初出場となる。4アンダーで並んだ4人のプレーオフの結果、大林奈央が吉田に次ぐ補欠2番手に入った。

日本勢ではディフェンディングチャンピオンの笹生優花をはじめ、畑岡奈紗渋野日向子古江彩佳西郷真央西村優菜小祝さくら上田桃子鈴木愛が別の資格で出場権を獲得。5月16日時点の世界ランキング75位以内の選手にも出場権が与えられる。

<上位成績>
1/-9/濱田茉優
2T/-8/識西諭里高木優奈
4T/-5/伊藤二花馬場咲希(いずれもアマ)、早川夏未
------<以上6人が出場権獲得>------
4T/-5/吉田鈴(アマ、プレーオフ敗退)

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2022年 全米女子オープン



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