3年ぶりの海外メジャーは悔しい結果に

◇米国女子メジャー◇シェブロン選手権 2日目（1日）◇ミッションヒルズCC(カリフォルニア州)◇6884yd(パー72)

2021年2月の出産後は初めてとなる自身3年ぶりの海外メジャーに挑んだ横峯さくらは通算5オーバー94位で予選落ちを喫した。

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バーディ先行から3連続ボギーをたたいた初日に続き、この日もバーディ直後の3番でボギー。左にOBを打った6番をダブルボギーとして前半でカットラインが遠のいた。「諦めちゃいけないと思いながらプレーしたんですけど、でも、どうすることもできなくて…」と唇をかんだ。

国内ツアーでトップ10入りも果たすなど手応えとともに渡米しただけに「75」「74」という戦いに悔しさは募る。「毎ショット毎ショット100点を目指してと思ってプレーしたんですけど、それをするところまで行かなかったというのが正直なところ」

今年で最後の開催となる当地でのメジャーは10度目の参戦だったが、日本でのシード、リランキング争いに生きるメルセデスポイント加算はならなかった。「自分を追い込んだときにどれだけできるかというところで、これが結果だった。受け止めて、またイチから出直したい」と顔を上げた。（カリフォルニア州ランチョミラージュ／亀山泰宏）