2022年 JTBCクラシック presented by バーバゾル

畑岡奈紗は首位と6打差で週末へ カギは“下から3本”

2022年 JTBCクラシック presented by バーバゾル 2日目 畑岡奈紗
2019年に優勝したコースで期待は膨らむ

◇米国女子◇JTBCクラシック presented by バーバゾル 2日目(25日)◇アビアラGC (カリフォルニア州)◇6609yd(パー72)

「69」で通算5アンダーまで伸ばし、首位と6打差の9位で決勝ラウンドを迎える畑岡奈紗のポイントは明確だ。「特にウェッジの距離感が合っていない。せっかくドライバーで距離を稼いでも、そこからパーになってしまうのが残念。100yd以内、“下から3本”のウェッジでしっかり距離を合わせていけるようにしたい」。ショートアイアンでどれだけチャンスメークできるかがカギとみる。

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この日は出だし1番からベタピンのバーディスタート。パープレーで迎えた後半に3バーディを集中させたが、「心配なく振り切れている。すごく良かった」という1Wショットを踏まえれば4バーディに物足りなさも残る。

2022年 JTBCクラシック presented by バーバゾル 2日目 畑岡奈紗
微調整を施して臨む1Wには納得

アジアシリーズから投入した「ゼクシオ エックス ドライバー」。米国へ戻ってきてから8.5度だったロフトを9.5度にしていたが、開幕前日のプロアマ戦で再びロフト角を微調整。同モデルの別個体がバッグに収まっている。「うまく当たった」とうなずく後半15番では、260ydは必要なカート道を越えるドライブを披露した。

「少し上との差も開いているので、あしたしっかり伸ばして、良い位置で最終日を迎えられるように頑張りたい」と闘志がみなぎる。ウェッジショットの距離感が合わない原因を探りながら戦うことになる週末でも、優勝争いを目指さない理由にはならない。(カリフォルニア州カールスバッド/亀山泰宏)

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