アグレッシブにいきます ※写真は2022年「HSBC女子世界選手権」(Andrew Redington/Getty Images)

◇米国女子◇ホンダ LPGAタイランド 事前（9日）◇サイアムCC（タイ）◇6576yd（パー72）

米国女子ツアー本格参戦2戦目となる渋野日向子が、前週大会の経験を糧に「今週はいい位置で終われるように頑張りたい」と意気込みを示した。9日、中継局のWOWOWのインタビューに答えた。

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渋野は前週の「HSBC女子チャンピオンズ」で47位に終わった。「悔いの残る1週間」としながらも、最終日の後半にボギーなしの4アンダーで回り、すべてパーオンしたことを評価。「ショットの安定感は良かった。こういうゴルフが毎日できればいいと思った」と振り返った。

米ツアーメンバーとしての実感はまだそれほどではないといい、いまは温かく迎えてもらったり、挨拶を交わしたりしているところ。「結果的に上位に行くことによって実感すると思う」と本領発揮はまだまだこれからだ。

同大会は昨年初出場で34位だった。ショットの精度が試されるコースで「あまりグリーンのランがでない分、ダイレクトに狙っていける感じはあるので、がっついていけるように頑張りたい」と攻略法を描き、「自分のゴルフの内容は昨年と変わってきているので去年よりアグレッシブに行けると思う」と意欲的だった。初日は、ユ・ソヨン（韓国）、ハンナ・グリーン（オーストラリア）と、3人のメジャー覇者が同組でプレーする。