2021年 全米女子オープン

慣れ親しんだUSGAセッティング 笹生優花「選手として成長できるゴルフを」

2021年 全米女子オープン 事前 笹生優花 アネカ・ソーマヌタファ
ジュニア時代の仲間(右:アネカ・ソーマヌタファ)たちと記念撮影

◇海外女子メジャー◇全米女子オープン 事前情報(2日)◇オリンピッククラブ(レイクコース) (カリフォルニア州)◇6457yd(パー71)

開幕前日、笹生優花は同い年のアマチュア、アネカ・ソーマヌタファとリラックスした雰囲気で18ホールをラウンド。アマチュア時代を含め、自身3度目となる「全米女子オープン」に向けて最終調整を行った。

「全米女子オープンに出られるだけで、すごくうれしい。(結果より)経験とか楽しむ方に気持ちが行っています」という笹生。前回大会は13位と健闘したが、「もちろん成績も出したいけど、選手として成長できるようなゴルフをしたい」と、自分の力を試す場所と位置づけている。

過去には、2016年「全米女子アマ」で準決勝に進出し、2019年「USガールズジュニア」ではメダリストに輝いたこともある。ジュニア時代からUSGA(全米ゴルフ協会)のセッティングで戦った経験は数多く、長いラフや狭いフェアウェイでの戦い方は心得ている。

2021年 全米女子オープン 事前 笹生優花
笹生にとっては慣れたセッティングではある

「アマとプロの試合はちょっと違って、アマも難しいけどまだリカバリーできるチャンスがある。でもメジャーになると、ミスをすると、次もミスをする危険があるし、全体的に難しい。だからシンプルに考えて、まずはフェアウェイに置いて、グリーンを狙っていく。それが良いんじゃないかなって思います」

ティショットをラフに入れたら、笹生のヘッドスピードを持ってしても「60ydくらいしかキャリーが出せない」と、ほぼフェアウェイに戻すしか手立てがない。ひたすら、ティから丁寧に攻めていくことが肝心だ。

予想優勝スコアを聞いてみると、「えーどうだろう。このコースで20アンダー出たら勝つと思います」と冗談っぽく言い、「私はそんなアンダーが出る気がしないけど」と笑う。結果は後からついてくるもの。19歳は前だけを見て進んでいく。(カリフォルニア州サンフランシスコ/今岡涼太)

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