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LPGA新コミッショナーはプリンストン大の女性アスレチック・ディレクター

2021/05/26 09:25

米女子ツアー(LPGA)は25日、退任するマイク・ワン氏に代わる新コミッショナーに、モリー・マクー・サマーン氏を委員会の満場一致で選出したと発表した。

マクー・サマーン氏は、2014年からプリンストン大学のスポーツ活動全体を指揮するアスレチック・ディレクターとして敏腕を振るい、多くの実績を残してきた女性。2014年からプリンストン大学のアスレチック・ディレクターとして、同大学におけるスポーツ活動全体を指揮してきた。

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自身も幼少期からゴルフをプレーし、ニューヨーク州のノースフォークCCでは5度のクラブチャンピオンを獲得。大学ではアイスホッケーとサッカーをプレーし、優秀な成績を残している。

「LPGAの次期コミッショナーにモリー・マクー・サマーンを選んだことは、広範囲で慎重な検討の結果です。私たちは、モリーこそLPGAの次の成長、(社会への)影響、達成を導く正しいリーダーだと結論付けました」と、LPGA役員会と検討委員会を代表するダイアン・グヤーシュ氏。

また、検討委員会のメンバーで、世界ゴルフ殿堂入りも果たしているジュリー・インクスターは「多くの有能なリーダーたちがLPGAに興味を持ってくれたことに驚き、誇りに思いました。しかし、最終的にはモリーが残りました。彼女がアスリートたちと成し遂げてきた業績や、新しく革新的なパートナーを生み出す力、個人としての情熱、誠意、永続した卓越さにとても感動を覚えました」とコメントした。

マクー・サマーン氏は、今後数カ月を使って大学の仕事を引き継ぎ、LPGAへのシフトを果たすという。

「LPGAコミッショナーは、今日のスポーツ界において最高の仕事のひとつであり、人生を変える機会です。私はゴルフへの情熱があり、小さい頃からLPGAのファンでもあります。私はLPGAの一員として、ゴルフに関わるすべての年代と技術の女性たちにインパクトを与えられること、LPGAの多方面にわたるビジネスを学び、貢献することに興奮しています」とマクー・サマーン氏は抱負を語った。

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