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ミッシェル・ウィ「今を楽しみたい」

2007年10月のサムソン・ワールド選手権以来、4ヶ月ぶりにミッシェル・ウィ(18)がLPGAツアーに出場する。昨年は手首の怪我から思うような成績が残せず、予選落ちを繰り返したウィ。地元・ハワイで行われる「フィールズオープン」で、復活の手がかりを掴めるだろうか。

「昨年はタフな年だったけど、健康も取り戻したし、すべてが元に戻った気がします」と集まった大勢の報道陣を前に、順調な回復ぶりをアピールしたウィ。昨年からスタンフォード大学に進学し、日本語や著述、人文科学やヒップホップダンスなどのコースを取って、勉学にも励んでいる生活スタイルは、これまでと大きく変わった。

現在は学生寮に入り、新入生84人と共に共同生活を送っている。「大学に入って一番良かったのは、新しい自由の発見」と笑ったが、世界各地から集まる様々な人々との交流を通じて、「人間的に成長していると感じるし、本当に楽しい」と、充実ぶりを話した。ゴルフに関しても、朝から昼過ぎまで授業のあった高校とは違い、朝のクラスや夜のクラスを選択することにより、1日5,6時間の練習時間を確保でき、「高校の時より練習している」と、文武両道の生活を実践中だ。

印象的だったのは、今年の目標やこれから先のゴールについて聞かれた時に、何度も言った「過去や未来を考えすぎず、“今”に集中して、人生を楽しみたい」という宣言。手首の怪我は、充分回復したというものの、失った自信を取り戻すには大会で結果を残すしか道はない。「もし、今週良いプレーが出来れば、それは私の記憶に蓄えられて、ゲームに対する自信を取り戻すのに、一歩前進出来ると思う」と、結果に対してシリアスな面も見せたウィ。まずは目の前の事から一つずつ始めたい、という意識の表れなのだろう。

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