パリでシャネル本店へ 鈴木愛は“ご褒美バッグ”を購入
2019年 エビアン選手権
期間:07/25〜07/28 場所:エビアンリゾートGC(フランス)
エビアンは特別な場所 鈴木愛「14歳のときを思い出しながら」
◇海外女子メジャー◇エビアン選手権 事前(24日)◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6523yd(パー71)
鈴木愛はエビアンリゾートGCを特別な場所だという。「プロとして戻ってこられるとは。雰囲気も残っている」。11年ぶりの再訪に胸は、高鳴っている。
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本戦前に同会場で行うジュニア大会に2008年、14歳のときに出場した。派遣選手を選定する日本ジュニアゴルフ協会(JJGA)の大会で好成績を残し、女子代表として初めて訪れた海外だった。
「当時はコース付近のホテルに泊まった。コースとホテルの往復の毎日だから、街の雰囲気は覚えていない。でも日本にはないようなコースで、大会の思い出はすごく残っている」
大会は2日間36ホールの個人戦で初日首位タイに立ちながら、2日目に崩れた。「アンダーパーを1回しか出せなかった。でも、この経験で海外の色々なコースを回ってみたいと思うようになった」。大会後、本戦に向けてコース入りしていた当時米ツアーが主戦場の上田桃子と記念撮影。写真は額に入れて実家で大切に保管する。
帰国後は両親に「フランスに留学したい」とねだったほどだ。当時、徳島県で製材業を営んでいた両親からは「いや~、それは…」と苦笑いされたが、海外でプレーすることを初めて意識した。
大会は初出場になる。コースは11年前から半分以上のホールが改修され、難度も上がったという。それでも2017年国内ツアー賞金女王は「パターの調子も良い。気持ちも高まっている」と力強い。「懐かしみながら回れるホールがある。14歳のときを思い出しながら、頑張るだけ」という。(フランス・エビアン/林洋平)
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