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プレーヤーズラウンジ

今季最終戦を戦ったプロ・プロコンビ!

先週の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」は、韓国のキム・スンヒョグと、ホ・インヘのキャディを美人の彼女がつとめる熱々コンビが話題になるなど、今年最後の晴れ舞台とあって、お祭りムードで盛り上がったがこちらは、プロ・プロコンビで頑張った。

藤本佳則のバッグを担いだのは、塩見好輝(しおみこうき)。今季、初シード入りを果たしたばかりの“新顔”が「日頃の恩返しと、将来の勉強」をかねて、ついてきた。

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東北福祉大ではひとつ先輩だった藤本。プライベートでは「よっくん」と呼んで慕う仲良しは、このオフも恒例のグアム合宿で、一緒に切磋琢磨する予定だ。

藤本には「お前がおらんと俺、あかんわ」と言われたほど。絶大の信頼を得て、先週はキャディをつとめることになった塩見だが、「ここのグリーンはダメ・・・。僕には読みきれない」と、もっぱら風やクラブの番手選びのサポートに徹して、先輩を支えた。

選ばれし者たちだけが出られるこのツアー最終戦。「いつか自分も」と塩見も目標にするからには、「まだまだ。自分に甘い。もっと厳しくゴルフに取り組んでいかないと」と、先輩のバッグを担ぎながら自身も気が引きしまる。

ファイナルQTランク33位の資格で本格参戦を果たした今季は、出場18試合で2度のトップ10入り。賞金ランキングは67位で、上位61人から75人のいわゆる「第二シード」の枠に潜り込み、初シード入りを果たした。

「自分はまだまだなのに。こんなゴルフでも、シード入りが出来た」とその点では大いに自信をつけて「もっと頑張れば、来年はもっと上に行けそう」。

24歳の新星イケメンプロの今年の活躍にご注目を!

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