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<初優勝の瞬間って家族にとっても至福の瞬間! 河野晃一郎の場合>

先週のマイナビABCチャンピオンシップで、ツアー初優勝を挙げた河野晃一郎を万感の笑顔で出迎えたのは、父親の晃さん。

河野の所属先のエコー電子の社長さんで、きっとものすごくやり手なんだろうけれども、第一印象は気さくで愉快で「ええおっちゃん」。息子の快挙も「ようやった」と一応は、褒めながらも「まだまだ、俺のほうが上手いな」。なんでも晃さんは、5コースで計15回のクラブチャンピオンに輝いたほどの腕前で、息子にゴルフの手ほどきをしたのも、もちろんこの方。「あいつのパットは俺の上手いのを見たから」と豪語して、「まあ・・・今日は俺の教えどおりにやれてたんと違いますか~」と、息子とはいえ、れっきとしたプロを相手に徹底した“上から目線”がなんだか笑えた。

ところで、「いや、今日は来るつもりは全然なかった」という晃さんの気が変わったのは、ひとつ憧れのシーンが頭にあったからだ。ウッズと、その父アール氏の涙の抱擁シーン。「あれに憧れていた」という晃さんは、「よし、今日もし息子が勝てればあれをやるぞ」と、きゅうきょ自宅のある山梨から兵庫県加東市のABCゴルフ倶楽部へ。勇んで駆けつけたは良かったが、ひとつ誤算が・・・・・・。

最終ホールの劇的イーグルで、目下賞金レースを独走中のベ・サンムンに追いついたは良かったのだが勝負は6ホールにも及ぶプレーオフにもつれ込み、テレビ放映では時間切れで、父と息子が抱き合う感動のシーンまでは入らなかったのだ。

「あんなに長引かせるから・・・。テレビに映れなかった」と、妙なところで肩を落とした晃さん。互いに一歩も譲らない、息詰まる激動を演じた息子はしかし、その間、片時も笑顔を忘れず、度重なる逆境を乗り越えた様子が人々の感動を呼んだものだが、それも晃さんの教えであった。

「あいつには“プロなら常にカッコ良くあれ”と。その点でも、よくやった」と、息子をたたえた。一人息子の跡取りは本人ももちろんその気で「じいちゃんから続いた会社。いずれは、と思うけどプロも続けたいし」と、今後の人生設計にも逡巡するところはあるようだが、東洋大学卒業後に、「アメリカに行く」と行った河野を「行って来い!」と、誰より力強く送り出したのも晃さんだったという。

こうして、念願のツアー初優勝を挙げればなおさら、父の気持ちもすっかり大きくなって「もうええわ、会社継がんでも」と、ポロリと重大発言も飛び出した。「プロゴルファーなんかより、家業のほうがもっと大変。息子も“穴に入れていくら”をやってたほうがいいんと違いますか~!?」とこの人もまた、息子に負けず劣らずの呵々大笑にやはり血は争えないなあ・・・・・・と妙に実感させられたVシーンであった。なにはともあれ、今季9人目の初V達成。目下最強の男を破ったニューヒーローの今後の活躍に期待大だ。

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