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<“鉄人”宮本勝昌が目指しているものとは>

2010/06/14 10:57


今季のツアープレーヤーNO.1の称号は、宮本勝昌の頭上に舞い降りた。今季のツアープレーヤーNO.1を決めるメジャー戦「日本ゴルフツアー選手権シティバンクカップ宍戸ヒルズ」で、ツアー通算8勝目。7打差の大量リードでスタートした最終ラウンドは3ダボという、自ら招いたドタバタ劇を制した。

日没サスペンデッドとなった前日3日目の残り4ホールと合わせて早朝6時から、計22ホールの長丁場にも、「敵に弱みは見せられないので『俺は余裕だぜ』という感じを醸し出していた」とはいうものの、「最後はフルマラソンみたい。死ぬ思いで完走した」と、フラフラのゴールイン。

後半に入り、2位との差を意識した瞬間に、「体が硬くなって自分のスイングができなくなった」。プレッシャーに、残り5ホールは5オーバーの大叩き。リードは一気に縮まって、後続組が今にも背中に迫っていた。

そんな宮本に飛んだ声援は、「あと少しだ」「頑張れ!」と、まさに沿道のファンさながらだった。熱のこもった声に最後の力を振り絞りつつ、「あれ、これってゴルフだよなあ、と思いながら歩いた」と、苦笑いで振り返った。

そんな傷だらけのチャンピオンが渾身の勝利に何よりも喜んだものは、この先5年間のシード権や、海外ツアーへの出場権など、さまざまな“豪華特典”はもちろん、それ以上に「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の出場権を得たことだった。

今年12月に行われるツアー最終戦。そんな、まだまだ先の大会の切符を手にしたことが、宮本にとってはことのほか嬉しかった。というのも同大会は、その年の賞金ランクは上位25位までの選手と、1年間のツアー優勝者にしか権利のない頂上決戦であるからだ。

現在、宮本は2006年の初戦から108試合連続出場を続けているが、それはただ、シード権さえ保持をして漫然と試合に出場し続けるだけでは、達成出来ない記録であるからだ。毎年、高いレベルで結果を残していかなければ実現は不可能なのである。同大会で2勝の経験がある宮本が「思い入れのあるトーナメント」と語るのは、そういう背景も含めてのことだった。

実は昨年は、危うくその記録が途切れそうになった。
開催前週まで、その権利に到達していなかったのだ。前のカシオワールドオープンが始まるまでの賞金ランクは31位(※国内のみの獲得賞金)と“圏外”におり、4位タイでの滑り込み出場を決めていただけに、今年は早々と同大会の権利を得て「実は、そのことが一番嬉しい」と、優勝会見で頬を緩ませたのだった。

今年は、ひとまず一段落ついたら、次の勝ち星を狙うのはもちろん、目指したいのはやっぱり記録。「今年も最後まで試合に出続けられるよう怪我をしないように頑張ります!」。37歳の“鉄人”は、2010年こそ完走を目指す。

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