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【GDO EYE】倉本の快進撃と石川の気付き

今季の国内男子メジャー第2戦「日本ゴルフツアー選手権シティ杯宍戸」の4日間を終え、72ホールで21バーディ(イーグル含む)というのが、今週の最多バーディ記録。その記録を作ったのは、驚く無かれ、54歳の倉本昌弘だ。

「こんな長いコース、僕なんかがやれるコースじゃない」という倉本だが、第3ラウンドの18番で計測したドライビングディスタンスは、石川遼に次ぐ4位で291.2ヤード。「アイアンも良く(ピンに)ついてくれた」と、首位と6打差の6位タイという堂々の成績で4日間の戦いを終えた。

「今日みたいなセッティングだと、宮本とか片山とか僕とか、年齢がいって経験を積んでいる選手の方が良いプレーが出来ると思う」と倉本。「逃げる時は逃げないといけないし、行くところは行かないとバーディが獲れない」。そして続ける。「後ろの子はどこまでも行っちゃうから、良い時はハマッて良いスコアが出るけど、ハマらないとボテッと落ちちゃう。経験だと思うけど、めげずにやって欲しいと思いますね」。暗に一組後ろで回る石川遼に対してメッセージを言い添えた。

その後、石川の話を聞くと、本人も似たような事を感じていた。「ゴルフがまだまだ下手ですね」。足りないと感じている部分はどこなのか?「ティショットをラフに入れることは誰でもあると思うけど、そこからのゲームプランの立て方。これだけラフが深くて林が近いと、考えが先走って焦ってしまう。経験だと思うけど、色んなシチュエーションでゲームプランを立て直す精神力ですね」。

これまで自身のスイングや飛距離へのこだわりを持って戦ってきた石川だが、こうしてゲームプランに言及したのを初めて耳にした。石川の言う通り、これが経験の成せる業なのかも知れない。その意味では倉本のような百戦錬磨の選手たちのプレーを見て、話を聞くのは大いに勉強になるはずだ。

倉本も最後に付け足すことを忘れなかった。「来週はシニアなので、皆さん是非取材に来て下さい。トミーも出るし」。そう、次週の6月11日(金)から13日(日)まで、千葉でシニアツアーの開幕戦「スターツシニアトーナメント」が開催される。取材に行けるかどうかは微妙だが・・・、気になることは確かです!(編集部:今岡涼太)

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