いぶし銀!井戸木鴻樹のフォトギャラリー
2013年 Hitachi 3Tours Championship
期間:12/15〜12/15 場所:平川カントリークラブ(千葉)
井戸木鴻樹は来季も米シニア参戦を優先へ
5月の「全米シニアプロゴルフ選手権競技」を制し、日本男子史上初の海外メジャーチャンピオンとなった井戸木鴻樹。15日(日)には国内シニアツアーの代表として「日立3ツアーズ選手権」に出場するが、来季も米国での試合に積極的に参戦する考えを明らかにした。
米シニアツアーでは、メジャーチャンピオンであろうとも、その年の賞金ランキング上位30人に入らない限り、複数年シードを獲得できないのが決まり。井戸木は今季、メジャー制覇後も、そのシード権を目指して米でのプレーを続けてきたが、結局ランキング32位で終戦。チャンピオンズツアーの選手会では今年も「メジャー王者にも複数年シードを」という議論が例年同様に持ち上がっていたが、井戸木の思いは届かなかった。
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それでも、優勝から1年間、ディフェンディングチャンピオンとして戦う「全米シニアプロ」までの出場権は規定により確保しており、春先までは再び米国での戦いに身を投じる意向だ。1月の開幕戦「三菱電機選手権」から参戦を予定。「幸い、日本ではまだ試合がほとんどない時期。今はオフのトレーニングを早く始めなければと、焦る気持ちが多い」と話す表情は、どこか若々しい。
「生活的には苦しい。けれど、やっぱり向こうはコースも面白いし、もっとコースに挑戦してみたいなと思った」。11月に52歳になった。シニアになって初めてアメリカを訪れたベテランの海外挑戦は、まだまだ終わらない。(千葉県千葉市/桂川洋一)
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