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国内シニアプロゴルファー誕生100周年記念 ISPS HANDA コロナに喝!シニアトーナメントの最新ゴルフニュースをお届け

娘は河本結とゴルフ合宿 岡地直紀シニアデビュー戦

◇国内シニア◇プロゴルファー誕生100周年記念 ISPS HANDA コロナに喝! シニアトーナメント 2日目(22日)◇赤城ゴルフ倶楽部 (群馬県)◇シニア6931yd、スーパーシニア6312yd(ともにパー72)

今大会がシニアデビュー戦となる岡地直紀(50歳)が、初日「69」、2日目「65」で通算10アンダー6位の好位置で最終日へ。「出来過ぎです」と、2日間ノーボギーのラウンドを振り返った。

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「デビュー戦だったので、初日は『予選を通りたい』、『良いスコアで回りたい』って期待と不安ばかり。きょうは『先輩たちと回ってどんなプレーができるかな』と、少しでも上にいければと思ってプレーしました」と、2日目に入って落ち着いた。

普段はプロコーチの内藤雄士氏が代表を務めるハイランドセンター(東京都杉並区)で、内藤氏にスイングチェックをしてもらいながら、アマチュアのインストラクターとして働いている。若い頃は国内下部チャレンジツアーにも参戦したが成績はイマイチだった。「ちょっと歳を取って、効率の良さとか、スイング改造したのが良い方向に出たのかな」と、ようやくスイングに円熟味が出てきたと言う。

娘の里香さんは日体大4年。米女子ツアーを主戦場とする女子プロゴルファー河本結の同級生だ。来年プロを目指すということで、自粛期間中も河本とゴルフ合宿をしていたという。

「僕がやりたいくらいですよ(笑)。でも、こっちは仕事が忙しくて合宿とかいうレベルじゃないですから」。とはいえ、娘の成長は楽しみでもある。「僕よりは期待できると思います」と頬を緩めた。

3週前の国内シニア開幕戦「ISPS HANDA コロナに喝!! シニアトーナメント」は、本戦出場権が下りてきたのがQT24位まで。同25位の岡地はマンデー予選に回ったが、そこでも1打足りずに本戦出場を果たせなかった。付け加えれば、マンデー予選に行く途中、車のタイヤがパンクする不運にも見舞われた。

すでに厄を落としたとも言えそうだ。「(優勝に)近いところで回れるので、先輩のゴルフを見ながら。自分のことしか一生懸命できないと思いますけど…」と、最終日は5打差を追いかけてティオフする。(群馬県渋川市/今岡涼太)

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