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3連覇目指す畑岡奈紗が7バーディ「66」で急上昇

◇国内女子メジャー第3戦◇日本女子オープンゴルフ選手権競技 2日目(28日)◇千葉CC野田コース (千葉県)◇6677yd(パー72)

樋口久子以来となる大会3連覇を狙う畑岡奈紗が7バーディ、1ボギーの「66」でプレー。通算7アンダーで2日目を終え、17位からリーダーボードを駆け上がった。濃霧により30分遅れたが、午前7時51分にインコースからスタートすると、霧は晴れ太陽が顔を出した。

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この日最初のバーディは11番(パー5)だった。50度で30cmにつけ、続く12番(パー3)では3mを沈めた。13番ではピン手前6mを決め「きのう残り何ホールかでつかんだ感覚をそのままにできた」と、3連続バーディで勢いに乗った。15番ではピン奥3mを沈め、同組で首位発進のユ・ソヨン(韓国)に2打差に迫った。

17番(パー3)では、グリーン奥、逆目のラフに入れ寄せきれず、唯一のボギーをたたいたが、勢いは衰えなかった。後半7番(パー5)でピン左30㎝につけ、続く8番(パー3)でもピン左20㎝につけて連続バーディとするなど、ギャラリーの歓声を誘った。「72」と伸ばせなかった同組で世界ランク4位のユ・ソヨンと並んだが、「まだ2日目だし、2人でやっているわけだはないので、そんなに意識はしていなかった」と話す。

ショットでバーディを積み上げた一日だったが、何度かミドルバットも外し「距離が残ったときのパットが課題」と話した。(千葉県野田市/柴田雄平)

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