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谷口徹から「雰囲気がない」 上田桃子が意地の「66」

◇国内女子◇センチュリー21レディスゴルフトーナメント 2日目(21日)◇瀬田ゴルフコース 西コース(滋賀県)◇6518yd(パー72)

50歳の大先輩から激励を受け、上田桃子が意地をみせた。30位から出た2日目を6バーディ、ノーボギーの「66」で回り、通算7アンダーの8位タイに急浮上。「ショットが全体的によかった。きょうはロングホールで全部バーディが取れたのが大きい」と振り返った。

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前日の初日に、5月「日本プロ」を制した男子プロゴルファーの谷口徹が来場。最高気温36.9度の中、上田の組について全18ホールを見守った。3バーディ、2ボギーで終えた上田に対し、「雰囲気がない。雰囲気ある選手は決断してから迷わずに打てている。切り替えやぞ」とバッサリ。過去にも多くの助言を受けてきた大先輩からの厳しい言葉を胸に、この日の後半14番(パー5)、18番では、いずれも3.5mのバーディパットを迷いなく沈められたという。

この1カ月は、首痛にも苦しめられてきた。今大会のプロアマ戦も途中棄権。「ずっと右も左も下も上も向けない感じだったが、一昨日ぐらいから痛くなくなった」とようやく回復傾向にあるが、いまもトレーナーによる鍼治療と電気マッサージとケアは欠かせない。

今季は16試合に出場して賞金ランキングは18位。最高位は6月「ヨネックスレディスゴルフトーナメント」の2位タイと優勝に近づいているが、「あまり多くは求めすぎずにプレーしようと思います」と、首位と6打差で迎える最終日を冷静に見据えた。(滋賀県大津市/玉木充)

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