2026年 富士通レディース

堀琴音「そんなことを考える年に…」 30歳で感じる変化と向き合い方

2026年 富士通レディース 3日目 堀琴音
堀琴音が今季初優勝のチャンスを引き寄せて最終日へ

◇国内女子◇富士通レディース 3日目(17日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉)◇6717yd(パー72)◇晴れ(観衆3333人)

ことし3月に30歳になった堀琴音は、年齢による体の変化を感じ始めているという。「自分でもビックリ。そんなことを考える年になっちゃんたんだな…」

シーズン前半は「体が硬くなった」という変化が災いした。「ショットが飛ばなくなったり、アイアンの番手が違ったり。それで大きな番手を持って飛んじゃったり、そういうところから崩してしまった」と予選落ちが続き、現在の年間ポイントランキングは54位と低迷。昨年「日本女子オープン」優勝により3年シードを保持しているが、あくまでランク50位以内でのシード保持を目指してポイントの上積みを狙う立場だ。

2026年 富士通レディース 3日目 堀琴音
年齢による体の変化はスイングにも影響を及ぼした

後半戦にかけてはトレーナーと相談の上、ウォーミングアップの仕方、求めるスイングに必要な可動域を広げる部位などを見直した。「しっかり話し合うことで上手くいってきた」と実感する後半戦から持ち直し、今週でシーズン自己最多の6試合連続で予選通過。8位から4バーディ、1ボギーの「69」をマークし、首位に2打差の10アンダー5位で最終日を迎える。

2026年 富士通レディース 3日目 堀琴音 森守洋コーチ
キャディを務める森守洋コーチの存在が心強い

今週は森守洋コーチがキャディを務めることも心強い。年に数回ほどしかない師弟タッグは、「たまたまラッキーで(森コーチの)予定が空いていた」ことで実現。本コースにおいて「得意じゃない」と言うグリーンのライン読みを任せるほか、プレー全体におけるミスの傾向なども指摘してもらう。「森さんに甘えています」と笑った。

年を重ねることは、堀にとって決してネガティブに感じることばかりではない。「年がいけばいくほどゴルフの面白さが分かってきた感じもする。今日も(プレー内容が)良くて、ゴルフって楽しいなと思った。まだまだ頑張りたいですね」。ツアー4勝目に向けて、気力は十分だ。(千葉市緑区/塚田達也)

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