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憧れはアニカ・ソレンスタム 20歳の米アマが2位発進

◇国内女子◇センチュリー21レディスゴルフトーナメント 初日(20日)◇瀬田ゴルフコース 西コース(滋賀県)◇6518yd(パー72)

日本ツアー初出場となる20歳のアマチュア、クリスティン・ギルマンが7バーディ、ノーボギーの「65」でプレー。7アンダーとし首位と3打差の2位発進を決め「ショットがよかったので7個もバーディがとれました。パターが入ったら、こういう感じになる」とあどけない表情で振り返った。

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アマチュアの世界ランキング8位で6月の「全米女子オープン」(アラバマ州)では27位。米アラバマ大学に通い、マーケティングを専攻するが「みんなすごく勉強しているし、試合前もギリギリまで勉強しています」と文武両道を貫く。慣れない日本ツアーにも「ファンの声援が大きくて驚いた」と笑顔をみせた。

ドライバーの平均飛距離は250ydで、パーオン率89%の数字が示すように「あまり球が曲がらない」と安定したショットが持ち味。憧れの選手は2008年に引退した米ツアー72勝のアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)だ。同じ瀬田ゴルフコースでの「ミズノクラシック」4連覇(2002年~05年)を達成しているだけに「知らなかった。驚きです」と縁も感じている。

「バーディをたくさんとることだけを考えてプレーしたい。スコアを考えてしまうとプレッシャーになってしまう」。アマチュア選手が初出場で優勝すれば、2012年「サントリーレディスオープン」を当時16歳で制したキム・ヒョージュ(韓国)以来、2人目の快挙となる。(滋賀県大津市/玉木充)

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