「アース・モンダミンカップ」2日目スコア
2018年 アース・モンダミンカップ
期間:06/21〜06/24 場所:カメリアヒルズCC(千葉)
探る“ジャンプ”のタイミング 20歳・松田鈴英が再び首位争い
◇国内女子◇アース・モンダミンカップ 2日目(22日)◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6620yd(パー72)
20歳のツアールーキーが今週も好調だ。5位からスタートした松田鈴英が5バーディ、2ボギーの「69」と伸ばし、通算7アンダーの6位タイと上位をキープした。首位と4打差で週末へ折り返し、自己ベストの4位で終えた前週「ニチレイレディス」に続きリーダーボードをにぎわせている。
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首位と3打差で迎えた前週の最終日は、鈴木愛、テレサ・ルー(台湾)という実績豊富な先輩たちと同組でプレー。優勝スコアに1打及ばなかったが、張りつめる緊張感のなかで最後まで優勝争いに加わり、「悔しい思いもあったけれど自信になった」と収穫は大きかった。
安定性を欠くティショットに課題を残しながらも、2打目以降から次々とチャンスメークした。好調ぶりに初優勝への期待は高まるが、「まだまだ足りないところが多いし、自分の中に優勝という感じはない」と言い切る。前週の惜敗に関しても「いきなり“ポン”っていう優勝じゃなくて、4位くらいで(良かった)。そこからちょっとずつ」と話す。
イメージは“ホップ、ステップ”を経ての優勝。今週の目標も「トップ10に入りたい」と控え目だ。今はまだ、助走を続けているところ。「もうちょっとだと思うんですけどね」と表現する“ジャンプ”のタイミングを、ひそかに探っている。(千葉県袖ケ浦市/塚田達也)
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