鈴木愛は「パッティングの調子が戻ってくれば」と話した

◇国内女子◇NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 事前情報（18日）◇マスターズGC (兵庫)◇6507yd（パー72）

シーズンも残り6戦。4年ぶりの日本人賞金女王の期待もかかる賞金ランキング2位の鈴木愛は開幕前日、インコースを中心にチェックした。

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「やっと球がつかまりだして、距離も通常どおりに戻ってきた。ずっとショットの調子が良くなかったが、やっとシード選手並みになってきた。先週はアマチュア選手みたいだった」。前週の「富士通レディース」では4位フィニッシュしたが、平均飛距離は228ydと26位に落ち込んだ。それでも今週に入り、アドレス時にかかとに乗っていた体重をつま先寄りに移動させて感覚を取り戻した。

昨年大会は3日目を1位で終えたが、最後は全美貞（韓国）の優勝で幕。「不安要素は減ってきている。パッティングの調子が戻ってくれば、4日間で10アンダーはいくと思う。最低でも10アンダーはいけるように頑張りたい」。賞金ランク1位のキム・ハヌル（韓国）の背中を約269万円差で追う立場。目の前の一打に集中する。（兵庫県三木市／玉木充）