渡邉彩香ら首位 横峯さくら29位、諸見里しのぶは97位出遅れ
2016年 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント
期間:08/12〜08/14 場所:軽井沢72ゴルフ北コース(長野)
2日前に虫垂炎 強行出場のホステス原江里菜は74位発進
国内女子ツアーの「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」は12日、長野県の軽井沢72ゴルフで開幕。NEC所属でホステスプロの原江里菜は、2日前の水曜日(10日)に虫垂炎に見舞われながらも何とか初日に間に合わせ、1バーディ、3ボギーの2オーバー74位発進とした。
日付も変わりかけた10日の深夜。原は急な腹痛に襲われ、タクシーで近隣の病院に向かった。その日は診断結果が判明しないままホテルに戻ったが、翌11日の起床時にもまだ痛みは残り、当日のプロアマラウンドは最初のティショットを打った時点でプレー続行不可能と判断。棄権したその足で再び病院に向かい、虫垂炎と診断されたという。
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手術を回避できたことは不幸中の幸いだったとはいえ、今朝も「痛みがちょっとあった」と午前7時に病院へ。点滴などによる薬物治療を行ってからコース入ったが、体に重さと違和感を覚えながらのプレーとなった。「調子が良かっただけに悔しいけれど、きのうの時点では(出場)できないと思っていたので、そこは良かった」と笑顔を見せたが、大事なホステス大会を前にかかった「初めての大きな病気」。あまりに不運なタイミングだった。
「今週を何とかやりきって、来週以降は考えます」。明朝も病院に立ち寄り、点滴を打ってからラウンドに臨む予定だという。(長野県軽井沢町/塚田達也)
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