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19歳の三ヶ島かな ふんわり初会見で「すごく緊張しています」

今季の国内女子メジャー初戦「ワールドレディスサロンパス杯」で、初日に4アンダーをマークして首位に立ったのは、19歳の三ヶ島かな。昨年のプロテストには失敗したが、年末のQTで5位に入り、今シーズンの出場権を掴んだルーキーだ。

この日は、高校時代から心掛けているという“笑顔を忘れずに回る”という目標を貫いて、「それが達成できたので、結果につながったと思う」と振り返った。

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4アンダーで迎えた最終18番(パー5)では、フェアウェイからの3打目を「ちょっと当たりが薄くて、アゲインストで…」とグリーン手前のバンカーに打ち込んだが、すぐに舌を出して笑顔を見せた。直後のバンカーショットは1.5mに寄せてパーセーブ。「笑っている人はリラックスしているから、笑うのはすごく大切」という信念で、首位を守った。

ホールアウト後の記者会見では、大勢の記者たちを前にしてちょっぴり緊張気味。ただ、「初めてなので、すごく緊張しています」と、その時の心境をそのままさらりと口に出し、今週で9戦目となったツアー生活について「もう慣れました」とふんわりとした笑顔を取り戻して語った。

転戦続きのツアー生活では食生活に気をつけているという。「野菜ジュースを飲んだり、ラウンド後は白身魚の脂が良いと聞いたので、鮭を食べたりしています」と、細かな気遣いを教えてくれた。(編注:水産学などの分類上、鮭は白身魚)

現在は、キャディを務める父・直(すなお)さんと、2人でツアーを転戦している。気分転換はオフとなる月曜日。「1人でチョロチョロしている」という。先週は、三島市の地名のもとにもなったという三嶋大社にお参りし、「リフレッシュしました」と満足そうに笑みを浮かべて振り返った。

「明日も今日と同じようなゴルフをしたい。でも、絶対うまくはいかないと思うので、その心構えはしておきたい」と2日目に意気込む。ゴルフの神様の思し召しには、ただ素直に従うだけだ。(茨城県つくばみらい市/今岡涼太)

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