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佐伯珠音、ほろ苦かった最終組

これも良い経験か。佐伯珠音は初めての最終 これも良い経験か。佐伯珠音は初めての最終組に苦心した

昨年プロテストに合格した19歳にとって、自身初の最終組はほろ苦い経験だった。国内女子ツアー「大東建託・いい部屋ネットレディス」2日目に、首位と1打差の3位から出た佐伯珠音(さえき・あかね)は、4番パー4で「10」を打つなど「78」とスコアを崩して45位タイ。かろうじて、予選落ちは免れた。

「緊張せずに行こうと思ったけど、1回ミスすると、ボギーを打ちたくないという気持ちが出た」と振り返ったのは、鬼門となった4番のこと。右クロスバンカーからの2打目は、アドレスがバンカーの縁に掛かるつま先下がりの難しいライ。「打とうとしたら、ダウンスイングでずるっとなった」と足が滑ってダフってしまい、数ヤード前に進んだだけ。続くバンカーショットをグリーン手前の池に落とすと、気持ちだけが焦ってしまった。

ドロップ後の5打目は「苦手な距離」という70yd。再び手前の池に落とし、7打目はグリーンオーバー。8オン2パットで、5アンダーから一気に1オーバーへと転落した。

それでも、続く5番で上り4mのバーディパットをねじ込んで、すぐにバーディを取り返した。「後半もずっとバーディが獲れなくて苦しかった…」と、その後は9番、10番と連続ボギーを献上したが、以降はスコアを落とさず踏みとどまった。

「17番でボードを見て、最終ホールをパーで上がれば明日もできると思った」。グリーン手前に池が広がる最終18番(パー5)は、「明日のためにと思って」堅実にレイアップ。パーセーブして最低目標はクリアした。

高校1年のころから、母の運転するキャンピングカーで試合会場を転戦してきた。真夏のいまは、地元・福岡へと戻しているが、車にはゴルフをするドラえもんのステッカーが貼られているという。「(同学年の)柏原明日架とか、永峰咲希に“ドラえもんに似ているよね”って言われて。気付いたら、父が車に貼っていました」と笑う。

最終日は「ダボとか+6とか叩かないように、4アンダー、5アンダーを出したい」という佐伯。さすがに四次元ポケットはないけれど、キャディバッグからは14本の頼れる道具が選び放題だ。(山梨県鳴沢村/今岡涼太)


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