勝みなみが決勝進出 日本一をかけて王天妤と激突/日本女子アマ4日目
勝みなみが女子アマ制覇 日本タイトル連勝に「やり残したことない」
「日本女子アマチュアゴルフ選手権」(札幌ゴルフ倶楽部・輪厚コース)は最終日の27日(土)、36ホールのマッチプレーで決勝戦を行い、勝みなみ(鹿児島・鹿児島高2年)が王天妤(香川・高松中央高1年)を6&5で下して優勝し、昨年の「日本ジュニア選手権」に続くナショナルタイトルを手にした。
勝は前半18ホールを終えた時点で、2アップのリード。後半に入ると、23ホール目の5番(パー5)から7番にかけて3~6mを沈めて3連続バーディを奪うなど、5ホールを残して6アップと王を圧倒して決着をつけた。
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長丁場の戦いに勝利し、涙ぐんだ母・久美さんを見てもらい泣き。その後「大事なところでパットが入って良かった。本当にうれしかった。疲れは吹っ飛んだ」と笑顔をはじけさせた。
アマチュアとして残っていた目標を達成し「やり残したことはないです」。15歳で昨年の「KKT杯 バンテリンレディス」を制し、女子プロツアーの最年少優勝記録を樹立した勝は7月1日に17歳の誕生日を迎える。「プロの試合で、もう1勝したい。昨年と同じように革命を起こしたい」と力強く語り、その1勝をかなえた場合、プロ転向を「考えてみようかと思う」との意向も示した。
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