単独首位に黄アルム 斉藤愛璃が1打差の2位
2015年 ニチレイレディス
期間:06/19〜06/21 場所:袖ヶ浦CC新袖C(千葉)
表純子 ツアー最多タイの154試合連続出場を達成
ツアー最年長シード保持者の表純子が19日(金)、千葉県で開幕した「ニチレイレディス」で、ツアー最多タイの154試合連続出場を達成した。
2008年の「日本女子オープン」から13年の「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」で北田瑠衣が成し遂げた連続出場試合数(棄権3試合含む)に並んだ。
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今週は、開幕前の水曜日から足の痛みが出て、医師の診察を受けた。「足底筋膜炎(そくていきんまくえん)」という診断だったものの、「歩く際に痛みが出るが、クラブは振れないわけではない」と、湿布とテーピングの処置で出場に踏み切った。
これまでも、ケガで出場を躊躇(ためら)った試合が何度かある。「今週こそは本当にマズいかなと思った。きょうはとにかく完走できればいいと思ってプレーした」と、1バーディ5ボギーの「76」で回り、78位で初日を終えた。
2011年3月の「ダイキンオーキッドレディス」から続く連続出場は、次週の「アース・モンダミンカップ」でツアー記録を更新する。
「7月に2週間のオフが待っている。それまではなんとか足を引きずってでも出たい」。ケガや故障がつきまとうアスリートにとって、過酷な状況で達成する皆勤賞は何事にも代えがたい価値がある。(千葉市若葉区/糸井順子)
◆表純子の出場試合連続記録◆
2011年「ダイキンオーキッドレディス」~2015年「ニチレイレディス」
棄権・失格なし
※期間中に開催された試合すべてに出場していることを条件とする
※棄権・失格は出場とみなす
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