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長尺パター封印の吉田弓美子 単独首位で最終日へ

愛知県の中京ゴルフ倶楽部 石岡コースで開かれている「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」2日目、首位に躍り出たのは、2009年のプロデビュー以来使ってきた長尺パターと今年から“決別”した吉田弓美子だった。

この日は7バーディを重ねるノーボギーラウンド。6、7mのパットを次々と沈め「今日はパッティングがすごく良かった」と、頬を緩ませた。

長尺パターを使っていたのは、研修生時代にぎっくり腰になったのがきっかけ。練習量を多くすると、通常の長さのパターでは腰への負担が大きくなるため、解決策を考えていたところ長尺パターに出会ったという。

プロテスト合格後からほとんどの試合で長尺パターを使用してきたが、優勝できず賞金ランキングも20位で終わった昨季「思うような成績が残せなかった」という思いが、大きな決断に向かわせた。

「短いパターでやって優勝できなかったら、次の人生を考えなくてはいけないというくらい自分を追い込んで、オフを過ごした」

愛用していた長尺パターは「見切った」と、実家の片隅に封印。通常の長さのパターを試す中、1月に米国で行った合宿で川満陽香理から借りたスコッティキャメロンのピンタイプのパターが「すごく良かった」と、同じ物を使うようになった。

もちろん今回のパター変更には、2016年1月から中長尺パターを身体で固定するアンカーリングがルール変更で禁止される、という事情もある。「いま思えば、自分の人生を左右される出来事。これで優勝できれば、これからもプロゴルファー生活を続けられるかな」と笑った。

ツアー4勝を誇るが、すべて長尺パターで成し遂げた。心機一転は功を奏すか。2013年9月以来の優勝に向け、最終日の戦いに臨む。(愛知県豊田市/片川望)

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