<速報>森田、堀ら1回戦敗退 勝、橋本は2回戦へ/日本女子アマ
昨年覇者の森田遥は1回戦敗退「ゼロから出直したい」
茨城県の大洗ゴルフ倶楽部で開催されている「日本女子アマチュアゴルフ選手権」。決勝ラウンド初日となったこの日は、予選2ラウンドのストローク戦を勝ち上がった32人によるマッチプレー1回戦と2回戦が行われた。
1回戦では、11人によるプレーオフを5ホール目で辛くも勝ち抜け、ベスト32に滑り込んだ昨年覇者・森田遥が、予選でメダリストに輝いた権藤可恋と対戦。今大会好調の権藤に連続アップを奪われる苦しい立ち上がりで、前半9ホールで4アップのリードを許した。
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後半11番、12番と、相手のミスにもつけこみ連続アップとしたが、この日は最後まで自身のスイングが取り戻せず、3&2で敗退。ベスト16入りは叶わなかった。「ショットの修正ができずに今日を迎えてしまった。調子が悪いのは技術のせいなのかメンタルのせいなのかも分からない」と、好転の兆しが見えないまま早々と姿を消した。
一方、勝者となった権藤は、「昨日までと違ってパットが入らなかった」とグリーン上で苦戦したが、森田のミスから好機を見いだし、前半からリードを広げて流れを呼び込んだ。
「試合ではあまりない」と訴えるほどの、森田の不調。辛くも予選突破、そして1回戦敗退という現実に、反省の弁ばかりが口をついた。「(連覇をかけて)優勝したいという自分のモチベーションと、技術のバランスが噛み合っていない。最良のバランスに持ってこられなかったことが最大の敗因。ゼロから出直したい」。ディフェンディングチャンピオンとして臨んだ今年は、ベスト32でコースを去ることになった。(茨城県東茨城郡大洗町/糸井順子)
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