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首位陥落の宮里藍 初日とは一転…パットに泣く

宮城県の利府GCで開催されている国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」の2日目。首位タイからスタートした宮里藍は、1バーディ4ボギーの「75」と崩れ、通算イーブンパーの6位タイに後退。首位を3打差で追う立場に変わり、明日の最終日を迎える。

パットが冴え渡った初日から一転し、グリーン上で宮里から笑顔が消えた。初日から7打も多い30パット。特に前半は「若干グリーンが遅くなり、微妙なアジャストができなかった」と、昨夜に水を撒いてやや遅くなったグリーンスピードの変化に翻弄された。6番では3パットを喫してボギーが先行。さらに7番、9番と2メートル以内のパーパットを外し、ギャラリーからは溜息がもれた。

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加えて、「昨日はあまりにパットが良かったので、欲が出て良いストロークができなかった」と、自身の状態も噛み合わない。後半を前に「入れたい気持ちが強すぎて、アドレスの姿勢が普段より低かった」という点を修正し、直後の10番では4メートルを入れて1つ取り返したが、これがこの日唯一のバーディ。最終18番では1.5メートルのパーパットを外し、今日1日を象徴するようなボギーフィニッシュとなった。

首位の座を譲りはしたが、硬いグリーンと深いラフに仕上げられた“メジャー級”のコースセッティング。この日もアンダーパーはわずかかに10人と、気の抜けない難ホールとの戦いが続いている。「このコースセッティングで、3打差はあってないようなもの。上が落ちてくるのを待つよりは、自分でチャンスを作って上位に絡みたい」。

カギに挙げるのは、初日と2日目の明暗を分けたパッティング。「これから練習してきます」と、会見後は足早にパッティンググリーンへと向かった。(宮城県利府町/塚田達也)

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2013年 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント



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