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フェービー・ヤオ、1番の危機を乗り越え首位タイ発進

国内女子ツアー「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント」の初日は5アンダーの首位に5人が並んだ。その中には、8時のトップスタートでラウンドした台湾のフェービー・ヤオも含まれている。

1番でボギーをたたくが、2番、5番、11番、14番と4つあるパー5に加え、15番、18番でもバーディを奪った。しかし、1番では危うくボギー以上を叩くことになりそうだった。

ヤオのティショットは右サイドのラフ方向に飛び、フォアキャディを担当したボランティアはボールを見失ってしまった。おおまかな見当でボールを探し始めたフォアキャディは、深いラフの中にボールを見つけると、小さい旗がついた目印の杭をその横に挿した。ティグラウンドから歩いてきたヤオは、当然のように旗の位置を目指した。

ところが、2打目を打つ準備に入ったところで異変に気づいた。「ローカルルールでボールを拾って拭けるので見ると、私のボールではなかったんです」。それから、もう一度捜索を始めてようやくヤオのボールが発見された。

「危なかったです。誤球はしないとは思いましたが、あのタイミングで探し始めたから、ロストボールになってしまうか心配でした」。その深いラフからの2打目をグリーン手前20ヤードまで運び、3オン2パットのボギー。「ボギーで済んで良かったです」と、イライラすることもなく、ラッキーに捉えたヤオは続く2番で7メートルのバーディパットを決めた。

すると、その後も8メートル、9メートル、さらに最終18番も9メートルの長いバーディパットをねじこんだ。「ここ2試合成績がでなくて、昨夜友人と話をしたら、過去のことを気にしないで、いつも通りのプレーをしたほうがいいって、アドバイスをもらったので、気分的に楽になりました。1番で気持ちを吹っ切れたのも、そのおかげですかね」と笑顔を絶やさない。常にポジティブに考えるヤオに、女神が微笑んだかのような神がかり的なパッティングだった。(北海道美唄市/本橋英治)

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