72位タイから7位タイにジャンプアップした森田理香子

先週の「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」で、今季2勝目を果たした森田理香子は、「リゾートトラストレディス」で自身初の2週連続優勝に挑んでいる。大会初日は2オーバーの72位タイと出遅れてしまい、優勝どころか予選落ちのピンチを迎えていた。

ところが、2日目は7バーディ、1ボギーとスコアを6つ伸ばし、この日のベストスコア「66」をマークして、通算4アンダーの7位タイまで浮上してきた。

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「昨日が悪すぎたというのもあるんですが、パットは昨日カップに蹴られることが多くて、かみ合わせも悪かったので、昨日に比べたら良いと思います。予選落ちはしたくないと思っていたので・・・」。ラウンド直後はトーンも低く、つぶやくように話し出した森田。

スタートの10番パー5でバーディを奪ったが、12番で3パットのボギーをたたいた時には「昨日嫌なパットが多かったので、一瞬嫌な思いがよぎったのですが、すぐにバーディが獲れて良かったです」と、13番パー5で奪ったバーディで悪い流れを断ち切った。

後半には2度の連続バーディを奪い、一気にリーダーズボードを駆け上がった。首位と3打差で最終日を迎えることが決まると「チャンスはあるんで狙いたいですね。頑張ります」と、最後は元気よく答えて練習に向かった。（兵庫県三木市／本橋英治）