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山村彩恵が2週間の特訓の成果で単独2位発進

国内女子ツアー「富士通レディース」の初日は、インコーススタートの第29組がリーダーズボードを賑わせた。7アンダー単独首位に立った穴井詩、序盤4アンダーで単独首位に立ち3アンダー7位タイにつけたアマチュアの保坂真由。そして首位と1打差6アンダー単独2位につけた山村彩恵の3人が同組でラウンドをしていた。

12番でボギーを先行した山村だったが、18番でグリーン奥から15ヤードをチップインバーディ。さらに後半には15番パー5でグリーン手前のバンカーから3打目をピン手前50センチにつけてバーディを奪うなどアプローチの冴えを見せた。

昨年末のクオリファイを通過してツアーに出場している山村は、2週間前に開催された「日本女子オープンゴルフ選手権競技」には予選会を突破できず出場出来なかった。そして先週はオープンウィークということで、2週間スケジュールが空いてしまった。そこで、師事する江連忠が主宰する、神戸のゴルフアカデミーにこもり、みっちりと練習を重ねてきたという。

「ショットは悪くなかったので、ウェッジばかりを練習してきました。距離感とかアプローチ感覚とか、バンカーもけっこうやってきたので、その成果がこういう形ででたと思います」と話す。この2週間は朝からトレーニングを行い、練習は暗くなるまで行ってきた。

「今年は自分の中で1勝することが目標でもあったし、1勝することが難しいことであるということもわかったのも、この1年だった。チャンスがあれば、自分のやることができれば、優勝してシードを獲りたいです」。現在賞金ランキング79位の山村は、一発逆転で優勝でもしないかぎりシード権を獲得することは難しくなってきた。現在首位の穴井、そしてこの日ステップ・アップ・ツアーで優勝を果たした堀奈津佳も同門。仲間でありライバルでもある2人の活躍が山村には最大の刺激となっている。(千葉県千葉市/本橋英治)

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