ニュース

国内女子ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップの最新ゴルフニュースをお届け

東京から茨城へ!国内女子ゴルフメジャー初戦がお引越し

1973年から開催されている国内女子ツアーの「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」は、昨年の第36回大会から国内女子のメジャー大会に昇格。メジャーとして2年目を迎える今年、これまで開催されていた東京よみうりカントリークラブから、茨城県つくばみらい市にある茨城ゴルフ倶楽部(以下、茨城GC)西コースに舞台を移す。

20日(月)に開催コースの茨城GCで、大会の実施要綱などの記者会見が行われた。昨年との変更点は、特別協賛の久光製薬株式会社の協力により、賞金総額が1,000万円増加したこと。海外招待選手は、2006年以来の出場となる米国女子ツアーのポーラ・クリーマー、欧州女子ツアーからはグラディス・ノセラ、2008年の韓国女子アマ優勝者バン・ダソルの3人。そして、何よりの変更点は開催コースだ。

<< 下に続く >>

茨城GCは1962年(昭和37年)に上田治氏の設計で開場。東・西の36ホールを有し、両コースともこれまで多くのトーナメントやアマチュア競技が行われている。プロのトーナメントでは「キリンオープンゴルフ選手権」や、近年では2004年に「日本シニアオープンゴルフ選手権競技」が開催されてきたが、女子プロの試合を行うのは今回が始めてとなる。

コースの特徴は、フラットな地形で一見易しそうにも見えるが、小さめのグリーンは微妙な起伏が多く、高い弾道やスピンをしっかり効かせないとボールを止めることが難しい。さらにラインを読みきるのも至難で、メジャー大会に相応しい緊張感と見ごたえのある試合展開が期待される。

コースへのアクセスは、つくばエクスプレス(TX)で、東京の秋葉原駅からコース最寄りのみらい平駅まで約40分。駅からコースまでは無料の送迎バスを利用すれば約5分で着く。昨年まで開催地は、立地条件からギャラリー駐車場を設けていなかったが、今大会は試合で使用しない東コース(隣接)に約2000台分の無料駐車スペースも確保する予定だ。

地形がフラットでギャラリーも歩きやすくなっているため、メジャータイトルを争い戦う選手たちのプレーを見ながら、名門コースの造作を堪能することもできる。ゴールデンウィーク終盤での開催となるが、会場に訪れそうだ。

関連リンク

2009年 ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ



あなたにおすすめ


特集SPECIAL

やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!
これから活躍が期待できるキラキラ輝く女子プロへインタビュー!普段では聴けない生トークを魅力全開でお届けします。

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!