開幕戦のデッドヒートを制したのは4年連続賞金女王を狙う不動!
ダイキンオーキッド最終日:選手のコメント
■ 不動裕理(サドンデス4ホール目で勝利/通算8アンダーで優勝)
「優勝できると思っていなかったのでびっくり。16番でダブルボギーを叩いた時は、あと2ホールでバーディ1つとってプレーオフに残れればいいやって考えていた。プレーオフ4ホール目にティショットでバンカーにつかまったが、全然バンカーショットを練習していなかったので“まずい”と思った。3打目でピンに絡んだのはラッキー。パッティングは調子良かったので、距離感をあわせることだけを考えていた。勝てて本当に嬉しい。オフはしっかり練習したが、今年はあまり自分に期待していなかった。今週調子が悪かったら、今後まじめに練習すればいいと思ってやった。今は100ヤード以内のショットが悪いので、向上させていきたい」
■ 中野晶(最終日に63をマーク/通算8アンダーで2位)
「開幕戦だし最終日なので、思い切ってやろうと思っていたがまさかこうなるとは・・・。上位の面々が不動さんや具玉姫さんだったのでプレーオフにはならないだろうと思っていた。まともな優勝争いは2年以上していなかったし動揺もしたが、どこまでいけるかやってやろうという気持ちもあった。オフには身体の調整をしてスウィングの歪みやズレの修正をした。負けたことは悔しい。プレーオフではプレッシャーをかけられれば勝機もあったが、そこまでの技量がなかった。でも今日のスコアは自信になった。ドライバーは悪かったが、パッティングは良かった。プレーオフでイーグルチャンスがあったが、あれを決められなかったのは今後の課題」
<< 下に続く >>
■ 宮里美香(ベストアマ/通算2オーバーで30位タイ)
「予選通過が目標だった。ここまで出来るとは思っていなかったので嬉しい。ギャラリーがたくさんいて緊張したけど、慣れてきた。これからも頑張っていきたい」
■ 宮里藍(通算7オーバーで50位タイ)
「自分の流れを作れなかった。アイアンに磨きをかけたい。3度目の挑戦で予選通過を果たして、地元の皆さんにも楽しんでもらえて、自分も楽しめたし良かった。美香ちゃんはうまかった。連続でバーディを取っても冷静でいたいし、精神力を見習いたい。追われる立場として、気を引き締めて頑張りたい」