2024/11/13国内女子
サマンサタバサレディースのフォトギャラリー
韓国ツアーと日本ツアーの違いを聞くと、コースコンディションの良さを一番に挙げた。「グリーンがきちんと整備されているのでラインが読みやすく、自分の思い描いた通りに球が転がるので、打ちやすく、プロが実力を発揮しやすい環境」と語った。ギャラリーのマナーの良さにも驚いたと言う。
「初めての日本ツアーだったので、気楽にはプレーできないと思って緊張していたが、2日目からはプレーに集中して、楽しもうと思えるようになった」と、順応力も抜群だ。
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現在は日本語の勉強中で、「簡単な単語や挨拶は理解できるようになった」と言うが、「覚えたての日本語で挨拶をすると、日本語が話せると思われてしまい、日本語でどんどん話しかけられてしまうので、今はそれに困っている」と笑顔で答えてくれた。
今後の目標を聞くと、「まずは今季の韓国ツアーの賞金女王が一つの目標」と語る。目の前の目標を着実に達成し、見据えるその先には、「アメリカや日本でも成績を残せる強いプレーヤーになる」という大きな夢がある。パク・セリ、チェ・ナヨンに続き、韓国から世界にキム・ジャヨンの名が轟く日は、そう遠くはないかもしれない。