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原、プロ転向後初のホールインワンを地元で達成

愛知県の中京GC石野コースで開催された、国内女子ツアー「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」最終日。この日、一番の歓声がコースに轟いたのは、4番パー3でホールインワンが生まれた瞬間だった。その中心にいたのは、地元・豊田市出身の原江里菜。ボールをカップから拾い上げ、手を上げてグリーンを包むギャラリーの大歓声に応えた。

番手は7番アイアン、打ち下ろしの165ヤード先のピンに向かったボールは、手前5ヤードほど先にキャリーで落ち、3回のバウンドを経てそのままカップイン。生涯では2度目、プロ転向後では初となるエースを地元で達成した。

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首位に5打差の5位タイで迎えた最終日。逆転にはチャージが求められる位置でのホールインワンはしかし、その後の起爆剤とはならなかった。6番(パー5)では、ラフから3打目のアプローチがショートして手前ガードバンカーへ。寄らず入らずのボギーを叩き、「ロングでボギっちゃったからなあ・・・」と、追撃ムードに水を差すボギーを悔やんだ。

その後も1つ伸ばすに留まり、通算7アンダーの9位タイに後退はしたものの、「最終日にスコアを伸ばせたことには、今までに無かった手ごたえを感じています」と表情は明るい。ホールインワンも含めて「地元で良いプレーは見せられたかな、とは思います」と、最近の復調ぶりをさらに印象づける3日間となった。(愛知県豊田市/塚田達也)

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2012年 中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン



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