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2011年 マスターズGCレディース
期間:10/21〜10/23 場所:マスターズGC(兵庫)
川岸良兼の次女、川岸史果が7位フィニッシュ
兵庫県のマスターズGCで開催されている「マスターズGCレディース」の最終日。通算3オーバーの30位タイからスタートしたアマチュアの川岸史果(17)が7バーディ、1ボギーと猛チャージを見せ、通算3アンダーの7位タイでフィニッシュ。初めてプロツアーに出場した09年「NEC軽井沢72ゴルフ」以来となる決勝ラウンドの舞台で、並み居るトッププロたちを一気に抜き去りリーダーズボードを駆け上がった。
父は、男子プロゴルファーの川岸良兼。父親から受け継ぐ強靭な身体を活かしたドライバーショットは、「今はコントロール重視なので260ヤード。振れば270ヤードぐらいですね」とプロ顔負けの飛距離を持つ。この日は「フェアウェイを外したのは3回だけ」と飛距離のアドバンテージを最大限に活かし、ビッグスコアへと繋げた。
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ツアー通算6勝を誇る格好のコーチ役が身近にいるのにかかわらず、「自分が反抗してしまうんです。父が言っても聞かないタイプなので」と、ゴルフの指導はまったく受けていないという。現在はプロコーチの井上透氏に師事。高校卒業を経てプロへの道を歩むべく、日々精進を続けている。
この日はコースに父・良兼が駆けつけ、後半の9ホールを観戦。「オレの言うことを聞かないから良かったんだと思うよ」と周囲を笑わせながら、愛娘の活躍に目を細めていた。(兵庫県三木市/塚田達也)
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