2026年 ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント

ヤマハ “撤退”以前に契約フリーを決めていた永井花奈 新セッティングで9年ぶりVへ

2026年 ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント 初日 永井花奈
クラブ契約フリーになった永井花奈が首位発進を決めた

◇国内女子◇ダイキンオーキッドレディス 初日(5日)◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄)◇6610yd(パー72)◇曇り(観衆2843人)

永井花奈が7バーディ、2ボギーの「67」で回った。5アンダーで昨年8月「ニトリレディス」以来の首位発進を決めた。

「きょう一日、全体的にショットが安定していた。そんなに危ない場面もなく、パーオンできていた」。出だしの1番は123ydから8Iで3m、続く2番も135ydから9Iで3mにつけて連続バーディで滑り出した。最終18番(パー5)も2オン2パットのバーディで締めくくった。

昨年までヤマハとクラブ契約を結んでいたが、今季から契約フリーになった。もともと昨年途中に、2026年からはフリーになるつもりだったという。2月上旬に飛び込んだ、同社がゴルフ用品事業から撤退するニュースは「びっくりでした」と驚きこそあったが、そこまで大きな影響を感じなかった。

「毎年この試合は緊張するんですが、(クラブの)調整で様子を見ながらの気持ちがあったので例年よりは落ち着いていた。期待していなかったのかなと。このクラブが試合のプレッシャーかかったところでどうなるか知りたかった。それって出てみないとわからない」

ドライバーはテーラーメイド 「Qi4D LS」(9度)を選択した。「ミスヒットしたときでも距離が落ちずに曲がらずに飛んでくれる。当たったときは距離が出る」。フェアウェイキープ率は78%(11/14)と強風の中で安定した。ヤマハのクラブは「RMX DD フェアウェイウッド」(19度、22度)と「RMX DD-2 アイアン」(6番)の3本を残している。

オフはタイと福岡で1週間ずつ合宿を行った。タイでは高橋彩華とともに調整を行い、福岡では男子プロの小田孔明らとともに汗を流した。「何かを教えてもらったわけじゃないけど、福岡は男子プロと5日間連続でいっしょに回って参考になった」と振り返った。

2017年「樋口久子 三菱電機レディス」以来9年ぶりのツアー2勝目へ最高のスタートを切った。「ずっと1勝してから、なぜ足りないかを考えてやっている。今年の目標は最終的には優勝だけど、自分のスタッツにおいて全てで過去一番を目指したい」と気持ちを高めた。(沖縄県南城市/玉木充)

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