2024/11/19米国女子
青木功が松山英樹のアマチュア続行にエール
2011/11/16
GDOEYE
日米を渡り歩いた「世界の賞金女王」岡本綾子が18日、世界ゴルフ殿堂入りすることが決定した。日本人ゴルファーの殿堂入りは樋口久子、昨年の青木功に次いで3人目となる。
1975年の美津濃ゴルフトーナメントで初優勝を飾った後は、1983年には米国女子ツアーを主戦場に移した。1987年には4勝を挙げて米国女子ツアーのマネークイーンの座につく偉業を達成。
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岡本は米国ツアー通算18勝、国内での44勝と合わせて樋口に次ぎ歴代2位の勝利数を挙げている。1981年には国内ツアーの賞金女王、1994年には平均パット数1位に輝くなど、偉業のリストは長々と続く。
岡本は1986年には重症だった持病の腰痛から見事にツアー復活。1998年には推間板ヘルニアの手術を受け、翌年4戦目カトキチクイーンズで「2度目の奇跡」で優勝を果たした。
しかし、それ以降勝ち星には恵まれていないが、今季も虎視眈々と復活を目指している。54歳になった岡本は今季優勝すれば、女子世界最年長優勝記録(1995年大王製紙エリエールを50歳312日で勝った岡田美智子)を塗り替える。世界殿堂入りをバネに「3度目の奇跡」は起こるのか、注目したい。