<スコア>ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン
2024年 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン
期間:09/20〜09/22 場所:利府GC(宮城)
ひと頑張り必要だった横峯さくらはセカンドカット 第2回リランキングが終了
◇国内女子◇ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 最終日(22日)◇利府GC (宮城)◇6638yd(パー72)◇雨(観衆4282人)
ツアー終盤6試合(日本女子オープンなど3試合を除く)の出場優先順位を入れ替える第2回リランキング前のラストゲームが終わった。フル参戦のめどと見られるランク30位以内を目指したかった横峯さくらは初日58位だったため、最終日をセカンドカットでプレーできず、開幕前の暫定ランクと変わらぬ40位で大会を終えた。
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開幕前から大会期間中の天候はチェックしていた。「もうずっと雨なのは分かっていたから初日の時点で“セカンドカットもあるかもしれない”とは思っていた」という。競技が中止になった前日のショット練習で新たな気づきもあっただけに、3バーディ、4ボギーの「73」と出遅れた初日が「悔やまれる」とこぼした。
現在のメルセデスランキングは94位。来季シード獲得の50位以内まで現状で264.66pt、来季前半戦出場権を確保できる55位には226.36pt離れている。今後のスケジュールは他選手のエントリー状況や推薦枠次第になるが、まずは翌週26日開幕の国内メジャー「日本女子オープン」(茨城・大利根CC西C)で頑張りたい。地区予選を突破して出場権を得ており、優勝400ptとポイント配分が3日間大会の2倍、通常の4日間大会の約1.3倍だけに「上位で戦いたい」との思いは強い。ショット修正に取り組んだのも「予選は通るけど、じゃあ上を目指せるかって言うとそうじゃないのかも」と思い直したからだ。
今季は25試合に出場して3月「ヤマハレディース葛城」から5月「ヨネックスレディス」まで10試合連続で予選落ちを喫したが、調子は当時と比べて「安定はしてきた。出られる試合で全力を尽くして頑張りたい」。通算24勝目を目指す38歳のママさんプロに、暗さや落胆はない。(宮城県利府町/石井操)
<第2回リランキング結果 上位45名>
順位/選手名/※カッコ内は第1回リランキング終了時
1/堀琴音(17)、2/鶴岡果恋(5)、3/小林光希(3)、4/脇元華(7)、5/渡邉彩香(15)、6/小林夢果(2)、7/柏原明日架(4)、8/ウー・チャイェン(20)、9/藤田かれん(6)、10/木戸愛(14)、11/宮澤美咲(9)、12/工藤遥加(8)、13/三ヶ島かな(13)、14/政田夢乃(30)、15/宮田成華(12)、16/岡山絵里(11)、17/沖せいら(34)、18/菅楓華(33)、19/大出瑞月(35)、20/高木優奈(10)、21/仲宗根澄香(56)、22/高木萌衣(25)、23/村田理沙(29)、24/金田久美子(16)、25/泉田琴菜(38)、26/上野菜々子(22)、27/葭葉ルミ(24)、28/荒川怜郁(23)、29/山路晶(19)、30/仲村果乃(52)、31/鬼頭さくら(28)、32/新海美優(41)、33/李知姫(40)、34/竹内美雪(21)、35/宋ガウン(18)、36/ベイブ・リュウ(50)、37/イ・ナリ(31)、38/高久みなみ(43)、39/辻梨恵(47)、40/横峯さくら(37)、41/アン・シネ(26)、42/勝みなみ(27)、43/古家翔香(188)、44/吉本ここね(32)、45/石井理緒(39)