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2023年女子ツアーのギャラリー動員数は?
2023/12/08 07:37
今季38試合の総ギャラリー数は43万9451人。37試合で入場制限が解除されるシーズンとなったが、コロナ禍前の2019年(39試合/68万2868人)からは約24万3400人の減少だった。
今季は「アクサレディス」を除く全試合がほぼ4年ぶりに“入場制限なし”で開催された。大会最終日のギャラリー動員数トップ3は以下の通り。
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3位「住友生命 Vitality レディス 東海クラシック」 7995人/晴れ
会場:新南愛知カントリークラブ美浜コース(愛知県)
岩井明愛が初日から首位を守り切る“完全優勝”で今季2勝目を飾った一戦がランクイン。総ギャラリー数は2万1154人に達し、19試合が組まれた3日間大会の中では断トツのトップだった。かねてゴルフ熱が高いとされる愛知県では今季、「ブリヂストンレディス」(中京ゴルフ倶楽部 石野コース)も全体6番目となる5902人を動員した。
2位「資生堂 レディスオープン」 8349人/晴れ
会場:戸塚カントリー倶楽部 西コース(神奈川県)
2019年の第1回大会以来、東京都内からのアクセスも良好な名門・戸塚CCが舞台の4日間大会が2位に入った。今季4勝の櫻井心那が初優勝を飾り、大ブレークの足掛かりとなったツアー中盤戦。3日目を終えて首位に4人が並ぶ大混戦となっていた。
1位「日本女子オープン」 9127人/雨のち晴れ
会場:芦原ゴルフクラブ 海コース(福井県)
1983年以来、2度目のナショナルオープン開催となった日本海に面するシーサイドコースが最も多いギャラリーを動員した。腰の手術を経て、8月にツアー復帰した原英莉花が単独首位で最終日を迎え、2年ぶりのタイトル獲得が注目される展開だった。
ギャラリー総数の1位は「サロンパスカップ」 唯一の3万人超え
開催期間中の動員数でトップだったのは、3万1895人が入った茨城ゴルフ倶楽部(茨城県)で開催の今季メジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」。雨予報によりスタート時間が大幅に早まった最終日こそ2756人にとどまったが、大型連休の後半開始に重なった初日(5月4日/木)に、初日としてはツアー歴代2番目となる1万2001人が会場を埋めた。
2番目は「日本女子オープン」の2万5765人、3番目は「資生堂 レディスオープン」の2万1734人だった。