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国内女子ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンの最新ゴルフニュースをお届け

上田桃子が進藤大典キャディと12年ぶりのタッグ

◇国内女子◇ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 初日(22日)◇利府GC (宮城)◇6569yd(パー72)

上田桃子が2018年まで男子プロ松山英樹のエースキャディを務めた進藤大典氏とタッグを組んだ。

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お互いのスケジュールを調整した結果、東北で実現したコンビだが、「こういうときは(松山)英樹はどうやって回っているの?とか聞きながら回っていました。結構しゃべってくれますね」と振り返った。

前半8番までパーを並べる“我慢”の展開が続いたが、9番でバーディを奪うと、11番(パー3)で7mを決めてバーディ。18番(パー5)も10mの上って下ってのラインを沈めてバーディ締めだ。

「情報を入れ過ぎても良くないし、もらわな過ぎても良くない」。コミュニケーションを取りながらも、ベテランキャディの引き出しの多さに舌を巻いた。

「キャリーの計算が速いので考える時間がすごく持てた。動作がひとつひとつ速かった。自分の時間がすごくあってイメージも出しやすかった。楽に考えられるようなマネジメントを言ってくれる」

2011年の国内メジャー「サロンパスカップ」以来、12年ぶりのタッグに進藤氏も「楽しみながら、邪魔しないようにしました。見ていて勉強になりました」と笑顔で振り返った。

生涯獲得賞金は歴代7位の10億円超えと日本を代表する37歳に「スイング、技術、パターもあの頃とは違う。日本を引っ張る女子プロ。レベルが高いです」と絶賛した。

この日は4バーディ「68」で回り、4アンダー8位発進を決めた。首位とは3打差だが、上田は「どうやったら練習場とコースがかみ合ってくるのか」。心強い“名参謀”とともに今季初優勝へ突き進む。(宮城県利府町/玉木充)

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