【’11年10月第5週】河野晃一郎、有村智恵の優勝パター
国内女子プロ初となるピンゴルフ契約選手が誕生!
ピンゴルフジャパンは、女子プロゴルファーの吉田藍子(23)と安田このみ(21)の2名と用品契約を締結したと発表した。契約期間はともに1年間で、同社としては初の国内女子プロ契約選手となる。
吉田は、2006年にプロテスト合格。同年6月のステップアップツアー「セオリー/ゴルフ5/東建/フルキャストカップ」を制すると、12月の「LPGA新人戦 加賀電子カップ」では2位の有村智恵に4打差をつけて優勝。レギュラーツアーでも「プロミスレディス」で7位タイに入るなど、早くから頭角を現している期待の若手の一人だ。一方の安田は、2005年にプロテストを合格。2006年はレギュラーツアーに3試合、ステップアップツアーには5試合出場し、着実に経験を積み重ねている。
ピンは、海外ツアーでは多くの契約プロを抱える反面、日本国内ツアーの契約プロは男子を含めても少数。国内女子ツアーでは初となる契約について、同社は「レギュラーツアーの経験は少ないですが、ともに高いポテンシャルを持つ選手。日本において、ピンの新しい顔として活躍してくれると期待しています」と話す。また今季は、会場で選手をサポートするアテンダーを昨季の15試合から全試合(36試合)へと増員。さらに、昨季は5試合のみだったツアーバンの投入を10試合に倍増する予定とのこと。万全の体制で迎えるスタッフとの二人三脚により、今後アメリカが誇る大人気ブランドの看板を背負っていく2人の活躍が期待される。
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