「どんどん下の選手が出てきている」 畑岡奈紗が2年ぶり日本ツアーで感じた変化
2022年 樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント
期間:10/28〜10/30 場所:武蔵丘GC(埼玉)
「もっと強くなって帰ってきたい」 畑岡奈紗はツアーデビューの地で悔しい47位
◇国内女子◇樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント 最終日(30日)◇武蔵丘GC(埼玉)◇6550yd(パー72)
2年ぶりの日本ツアー出場となった畑岡奈紗は「76」と乱れ、通算5オーバー47位で終えた。バーディは前半8番(パー3)の1個だけ。「なかなかパー5でリズムを作れなかった。チャンスが少なくて、ミスからの流れを断ちきれなかった」と悔しがった。
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ショットでピンに絡めるシーンが少ない中、スコアメークの拠りどころにしていきたいショートゲームの距離感にも苦しんだ。「傾斜に逆らって打つ打ち方だったり、こういった(グリーンの傾斜が強い)コースでは必要になってくる。今まであまりできていなかったところを、できるように」。新たなトライゆえ想定外のミスも出たが、キャディに起用した黒宮幹仁コーチからフィードバックを受けながらのラウンドで挑戦を貫いた。
高校2年生だった2015年に初めてツアー競技に出場した舞台。17年以来、3度目の参戦で世界トッププロの力を存分に見せつけることはできなかった。「思い出の地だったので、もちろんもっといいプレーをしたかった。もっと練習して、もっと強い選手になって帰ってきたい」と誓う。
まずは次週、優勝経験もある「TOTOジャパンクラシック」(滋賀・瀬田GC)に臨む。今度はエースキャディのグレッグ・ジョンストンさんがバッグを担ぎ、黒宮コーチも同行する予定。今大会のフラストレーションは、日本開催の米ツアーにぶつける。(埼玉県飯能市/亀山泰宏)
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