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渋野日向子「帰ってきて良かった」 5カ月ぶり日本ツアーは最終日に見せ場

◇国内女子◇樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント 最終日(30日)◇武蔵丘GC(埼玉)◇6550yd(パー72)

ディフェンディングチャンピオンとして5カ月ぶりの国内ツアーに臨んだ渋野日向子は、最終日に「68」と見せ場を作って7000人を超えたギャラリーを喜ばせた。「スコアとしては締めが良かったから、盛り上げるには盛り上げられたかなと思う。帰ってきて、すごい良かったかなと思います」と笑った。

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初日「74」の出遅れから2日目に「71」、そして60台とスコアは右肩上がりで通算3アンダー9位フィニッシュ。それでも歯切れは良くない。「自分のショットの気持ちよさとスコアが全く比例していないような一日で、モヤモヤな感じでした。パターが入ったり、ラッキーがあった分かな」と振り返る。

インスタートから11番で5UTのセカンドが奥のピンそばにピタリ。タップインバーディを先行し、13番では7mを流し込んだ。6UTの2打目がグリーンを転がって50㎝についた14番は大いに沸くギャラリーと対照的に、本人のリアクションは薄かった。後半だけで10mの長いバーディパットを2度も決め、8番(パー3)では「やらかしたのが心残り」と口をとがらせるアプローチのミスもあったから、手放しで喜ぶわけにはいかない。

「何だろう…。(プレーについて)話せば話すほど、良くなった感じがしない…」。苦笑いしてから前を向く。「まだ直すところも、やれることもたくさんあると思う。今日も、ホントに“伸びしろ”しかないなと感じました」

次週の日本開催「TOTOジャパンクラシック」(滋賀・瀬田GC)、間を置かずにフロリダ州で連戦となる「ペリカン女子選手権」、「CMEグループ ツアー選手権」と今後3試合に出場することを明言した。「来週と米ツアーの最終戦は予選カットがないので、初日から攻めていきやすい。いろいろと試行錯誤しながら回って、その中で内容と結果を求めていきたい。ペリカンはカットがあるので、しっかり予選を通過してプレーできたら」。ルーキーとしてのシーズンもラストスパートに入る。(埼玉県飯能市/亀山泰宏)

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2022年 樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント



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